環境負荷の低い事業運営への転換
自然エネルギー由来の電力へ切り替え、照明のLED化、再生材使用によるリノベーションをDIYで実施するなど、省エネや環境への負荷を低くするための投資・修繕を行っています。規模の大きな話から、スタッフの手によるものまで。SDGs実行委員会を中心に検討を進め、できることから積極的に取り組んでいます。
地産地消の徹底 – 食を通して環境問題を考える
2020年夏オープンした「HAKUBA DELI」を始めとし、レストランやカフェで使用する高原野菜では、地域農業者との連携強化により規格外品や端材も積極的に活用した地産地消サイクルを徹底。野菜の自社栽培と食品残さのたい肥化を通じた循環型農業の実践も開始しています。また、プラスチックバッグ・ペットボトル・プラストローも廃止し、食器や包材のプラスチックフリー化も実施。
お客様にも環境問題への関心をお持ちいただくために
白馬の雄大な自然が身近な岩岳。実際に自然に触れ、その素晴らしさを「後世へ残していきたい」と感じていただけるような施設作りを目指しています。
また、カープールの実施やイベントを通してよりリアルな意識啓発にも力を入れています。
自然エネルギー由来の電力へ切り替え
地球温暖化防止に積極的に貢献する観点から、白馬岩岳エリアで使用する電力の一部を、環境への負担がより少ない自然エネルギー由来の電力へと転換を進めます。2021年11月に開業した「白馬ヒトトキノモリ」および「5線サウスリフト」について、全電力を100%再生可能エネルギーで賄うため、CO2フリーの電力を用いて運営しています。
照明のLED化
3年以内にレストハウスやゴンドラ施設における全照明をLED化し、照明に関する電気使用量の30%削減を目標としています。
再生材を使用した内外装の推進
廃材、パレット、リフト搬器などを使ったリノベーションをDIYで実施。また、アクティビティの新設も既存のものを活かせるようなアイディアを出しながら、お客様へより楽しんでいただける施設づくりに取り組んでいます。
レストラン食材の地産地消
「HAKUBA DELI」で使用する高原野菜を主とし、食材を地産地消にこだわることで、運搬にかかるCO2削減へと貢献しています。お客様にもより新鮮な食材をお楽しみいただけるメリットも。
フードロス削減
「HAKUBA DELI」では、お客様自身でお好みのメニューをお選びいただく、デリスタイルで食事を提供。フードロス削減を目指すメニュー展開をしています。残りでたい肥化も推進。
プラスチックフリー化
ビニール袋やペットボトル、プラスチックストロー、プラスチック容器などを廃止。ペットボトル商品を瓶に差し替え、また紙製のものや再生可能資源を使用しています。
自然を体感することで、お客様へ環境問題への意識啓発を進める
360度どこを見ても大自然の中で、山や森、植物、爽やかな風が気持ちよい岩岳。その心地よさを体感いただくことで、今後もこの自然を守ることの大切さを感じていただける環境を目指しています。
カープール駐車場
車移動によるCO2削減を目指し、カープール駐車場を設置。乗り合いでご来場いただいたお客様へ、最も便利な駐車場をご用意することで来場時の環境負荷低減の啓発を行っています。EV駐車場の整備も進めています。
POWの活動支援
「気候危機から冬を守らなければ」という思いから創設された「Protect Our Winters Japan」。活動支援を通し、皆様へ環境問題や気候変動対策の提議を行っています。2020年2月には、関連するフィルム上映やトークイベント、グローバルマーチ、再生可能エネルギーで100%の電力を賄う期間の設定など、実際の活動にも参加しました。
など。
その他取り組みの実施も検討を進めています。
◆白馬観光開発(株)としての詳細な取り組みは
こちら(https://www.nsd-hakuba.jp/company/sdgs.html)